2001年ロサンゼルスで初開催されたのが始まりのYuri’s Night(ユーリズナイト)。元々は国際宇宙大学*1のメンバーが「世界中の人が宇宙に想いを馳せて、人類が宇宙へ行った日を祝おう」と発案し始まったのがYuri’s Night(ユーリズナイト)というイベント。
2011年には世界75か国で567の公式イベントが開催され、10万人を超える人々が有人宇宙飛行50周年を祝うため集いました。
Yuri’s Night 2018では、45ヵ国を超える国々でこれまで以上の180以上という多くの場所でパーティが開催されました。その中でも、アメリカ・ドイツ・ロシアでは巨大な博物館や科学館のなどに、著名人やDJなども集まり多くの人と盛大に開催されました。
2019年は、ユーリイ・ガガーリンが人類初の有人宇宙飛行に成功して58年、そしてアメリカのアポロ11号が人類初の月面着陸に成功した年から50周年の記念の年でした。
2020年夏には、火星に向けてUAEの火星探査機HOPEやNASAのMars2020ローバー(Perseverance)、そして中国の天問一号が相次いで打ち上げられました。
2021年は、ガガーリンが人類初の有人宇宙飛行を達成して60年という節目の年、またYuri’s Nightがロサンゼルスで開催されるようになって20年という節目の年となりました。
Yuri’s Night JAPANでは20THの記念Tシャツを販売。
新型コロナウィルス感染拡大の影響を受ける中、日本でも各地で感染対策を十分に行いながら開催することができました。
2022年、人々の生活が脅威にさらされ日々の当たり前が、当たり前じゃなくなっています…宇宙から見た地球は実に美しく何にも得難いものです。今年はガガーリンが残した言葉を今年のテーマとして掲げました。
Yuri’s Night(ユーリズナイト)オフィシャルサイト
Yuri’s Night(ユーリズナイト)を開催される方は、Yuri’s Night オフィシャルサイトへ登録してください。日本で開催される方は、Yuri’s Night JAPAN(ユーリズナイト・ジャパン)のお問い合わせよりお知らせくだされば、本サイトでも開催場所について掲載させて頂きます。
Yuri’ Nightオフィシャルサイト(英語)
https://yurisnight.net/
4月12日は、ロシアのユーリ・ガガーリンが人類で初めて有人宇宙飛行に成功した日
1961年4月12日はロシアのユーリイ・ガガーリンが人類で初めて有人宇宙飛行に成功した日である為、みんなが宇宙に想いを馳せるのに良い日だと選ばれました。
世界的にはそれまで「宇宙の日」というような特別な日は無かったようですが、世界中に散らばっている国際宇宙大学の卒業生ネットワークを中心にこのイベントが開催されるようになり、今では世界中でいろんな人達がいろんな形で宇宙に想いを馳せながら、Yuri’s Night(ユーリズナイト)を開催し参加しています。
4月12日は、日本の「ロケット開発の父」と呼ばれる糸川英夫博士ペンシルロケットの水平発射実験を行った日
また4月12日という日は、偶然にも日本では1955年に「ロケット開発の父」と呼ばれる糸川英夫博士がペンシルロケットの水平発射実験を行った日でもある。
4月12日は、アメリカで初めてスペースシャトルが宇宙に飛んだ日
ガガーリンの人類初の有人宇宙飛行から20周年にあたる1981年4月12日には、アメリカのスペースシャトルが初飛行した日でもあります。
*1国際宇宙大学(ISU)
http://edu.jaxa.jp/education/international/ISU/
ISUは、宇宙関連分野で活躍する人材を育成するため、1987年にアメリカのマサチューセッツ州ボストンで設立された、国際的な高等教育機関です。学際的、国際的、異文化交流的側面から、専門分野に偏らない宇宙関連分野での幅広い知識の習得を目指す、教育プログラムを実施している。
有名な卒業生としては、ピーター・H・ディアマンディス(X プライズ財団執行役会長)など。