『宇宙桜』をご存じですか?【あと12日】

各地でお花見の季節となりましたね…皆さんは、この週末はお花見を楽しまれましたか?さて、桜は桜でも『宇宙桜』ってご存知でしょうか??
『宇宙桜』というのは2008年11月から約8か月、国際宇宙ステーションの日本きぼう実験棟にて保管された「山高神代桜」の種を、2009年7月に宇宙飛行士の若田光一さんの手によって地球に戻ってきたという宇宙へ行った『宇宙桜』のことです。
この種子を全部植えましたが、そのうち2粒が発芽しその子孫が今も育っているそうです。しかも、なんとも不思議なことにこの『宇宙桜』の一部の花には6枚の花びらが確認されているそうで、これもひょっとしたら無重力を経験した『宇宙桜』だったからかもしれませんね~

花曇りだった今日、大阪では満開とまではいっておりませんが桜を愛でると日本人でよかったな~と思うほど、咲き始めの桜にも美しさを感じます…
先日、代表の秋山先生よりこんなお話を聞きました。民俗学者の折口信夫が説いた話によると、早苗・早乙女・五月雨と同じく「さ」というのは、稲の神のことを示し「くら」というのはその「さ」の神の神座(かみくら)を示す「くら」のこと。桜とは「さ」の神の「くら」で、「さくら」なので、その桜の花の下で日本人は酒宴をひらき歌や舞で「さ」の神をもてなした…お花見をして五穀豊穣を祈願するある種のお祭りというか…その宴を「さ」の神に奉納しているということでしょうか…「さ」の神が去るとき「さくら」は舞い散ってしまいます…ですから、散らないように祈ってもっと残ってともう一つ宴を行う…桜を愛で「さ」の神が去るのを惜しみながら、散りゆく桜さえも美しいと日本人は心打たれるのでしょうね…

ちょっぴり「宇宙桜」のことも思い出して頂きながら、皆さまの今年のお花見が楽しいひと時のなりますことを願っております…