日本とUAEと、火星(後編)-秋山演亮【あと14日】

さて、前回の続き…ということで日本とUAEと火星の関係ですが、実は日本はUAEと、今後の宇宙開発を進めていく上での政府間協力協定・宇宙機関間協力協定を結んでいます。宇宙飛行士でJAXA理事の若田光一さんは、UAESA(UAEの宇宙機関)の諮問委員も務められています。

先日もこの協定に基づき、内閣府宇宙戦略開発事務局・JAXA・日本の民間11社が連れだって、UAEで開催されていた『Global Space Congress』に参加してきました。日本ブースの様子は下記をご覧ください。

他の国や企業がそれぞれの技術を売りにしている中、日本ブースだけはUAEが目指す2117年の火星「都市」建設に向けたシナリオを提示しました。UAEは建国50周年となる2021年には、UAE初の火星探査機HOPEの火星到着を目指しており、2020年に種子島より日本のHⅡーAを使って打ち上げます。
そして建国150周年には火星都市(基地じゃ無いですよ?1万人からが生活する都市です)の建設を目指しているのです。

UAEは首長が治める国ですが、今回、展示会場にはUAEの総理兼副大統領を兼ねるドバイの首長のご列席を得ました。ドバイ首長、展示会場もさら~っと見て回ったのですが、なんと!2年前のGSCと同じく、今回もまた、UAE以外では日本のブースにだけ立ち寄って戴く事が出来ました!!日本ブースでは宇宙飛行士の山崎直子さん、駐UAE日本大使館の中島大使がお出迎えを行い、日本とUAEとの協力関係に関しても説明する事が出来ました。(画像右手:お出迎えする山崎直子さん)

2117年はまだまだ先の話ですが、今後、日本とUAEが手を携えて火星を目指す未来を、ぜひ作っていきましょう!!

秋山演亮